2023年6月1日の夕方、甲府事件のニュースが報道されました。
なんとこの甲府事件は、1975年に当時の小学生がUFOを目撃したと言われる事件。
当時は大ニュースになっていたのだが、なぜいま48年前の事件が再び取り上げられることになったのでしょうか?
当時、日本中を賑わせた甲府事件の真相が明らかになったのでしょうか?
なぜいま甲府UFO事件が取り上げられている?
なぜいま、48年も前の事件が取り上げられているのか、それは、、
2025年の甲府事件から50年後に向けてイベントを立ち上げ、地域を盛り上げたいという思いからでした!
1975年2月23日午後6時頃、山梨県の甲府市でUFOと遭遇し、宇宙人に肩を叩かれたという、当時小学2年生だった少年は、現在では50代。
その目撃者であった50代の男性が、長く沈黙していた事件のことを再び語りだしたようです。
でもなぜ、48年も前の甲府UFO事件が再び語りだされたのか、
それは、当時小学2年生だった目撃者の山畠克博さんが山梨県内で活動するラジオパーソナリティの徳タケ喜一さんと出会ったことがきっかけだったようです。
徳タケさんは元々未確認生物などに詳しく、当時の甲府UFO事件にも関心が高いことから、山畠さんが遭遇した宇宙人の銅像を建てて甲府市内で宇宙人好きの芸能人や歌手、著名人が集まってトークライブを行うなどの地域を盛り上げるという夢があるようです。
目撃者である山畠さん達の情報を元に作られた宇宙人のモデルがこちらです。
見るからに恐ろしいですよね!
こんなのに遭遇したら、絶叫してしまいます!
そして、このイラストを元に模型化したものがこちらです。
このような生物が実現したとされていて、このような宇宙人の銅像を建てて、
UFOと宇宙人との話題で盛り上がるイベントを行い、山梨県の地域活性化を目標としているようです。
甲府UFO事件の真相
そして、当時を知らない人達に気になる「甲府事件」の詳細や真相についてまとめます。
「甲府事件」とは、
1975年2月23日午後6時頃のこと、団地の一角にあるコンクリートの広場でローラースケートに乗って遊んでいた2人の小学生が、そろそろ帰ろうと身支度を始めたときにオレンジ色の未確認飛行物体を発見。
2人の少年、山畠克博さんと河野雅人さんは従兄弟同士、突然空に現れたオレンジ色の光に驚き、UFOであることを確信したのです。
そのオレンジ色の光は2人の真上にやってきて「カシャカシャ」と音を出してきた。
直径3~5メートルほどと思われるUFOは、黒っぽい銀色に見えたようです。
怖くなって逃げた2人は、近くの墓場に隠れますが、UFOは2人を追いかけるように墓場の上まで来た。
しばらくしてUFOが去ったので、2人は家へと向かうことにしたが、途中のぶどう畑でオレンジ色の光が点滅しているのを見つける。
恐怖心はありましたが、光の正体を確かめるためにぶどう畑に入ります。
2人がぶどう畑で見たのは、オレンジ色に光るUFOでした。
その場に着陸しているUFOに2人は接近し、UFOを見回った。
直径がおよそ5メートル、高さ2メートルほど、UFOの本体には四角い窓がいくつもあり、見たこともない文字が5つ書かれていた。
たちまちドアが開く音がして、開いたドアから前かがみになって宇宙人が出てきた。
宇宙人の存在に気が付かなかった少年2人は、後方から近づいてきた宇宙人に肩を2回叩かれて、驚いて腰を抜かした。
キラキラ光る銀色の服にベルト、手の指は4本で黒い長靴のようなものを履いていた宇宙人は、ラッパのような銃らしきものを肩から下げていた。
河野さんはあまりに恐ろしくてその場で死んだふりをしていると、宇宙人はキュルキュルと声らしき音を発していたようです。
肩を叩かれて驚いて腰を抜かした山畠さんは、宇宙人が少し離れた隙をついて、河野さんに背負われてぶどう畑から逃げ出しました。
河野さんの家までたどり着いた2人は、すぐさまその出来事を家族に伝え、両親らとともにそのぶどう畑へと戻ります。
戻ったときには、宇宙人の姿はありませんでしたが、UFOはまだそこにあったようです。
UFOはその後すぐにオレンジ色の光を放ちながら回転し、光が白色にまで明るくなると、その小さくなって消えたそうです。その時のUFOの様子を、両親も含めたその場のみんなが目撃している。
この一連の出来事が、2人の少年とその家族のみの証言なら信憑性が薄くなってしまうところ、
まったく関係のない近隣の人々もオレンジ色の光や、UFOらしき飛行物体を見たとの証言が相次ぎ、本当に2人の少年が宇宙人に遭遇したことが事実となったのです。
事件当時は、多くの反響を呼びテレビなどでも数多く取り上げられておりましたが、
同時に批判的な意見も多く、2人の少年にはそういった反響に耐えられるはずもなく、いつしかこの体験を話すことを辞めたと言われています。
それから長い月日が経ち、再び語られることとなった「甲府UFO事件」ですが、
実はこの甲府UFO事件について、2018年に放送された『世界のなんだコレ!?ミステリー!』にも取り上げられていました。
2018年放送『世界のなんだコレ!?ミステリー!』
2018年7月11日に放送された『世界のなんだコレ!?ミステリー!』では、この甲府事件について特集で取り上げておりました。
当時のテレビ放送の様子や、写真などを織り交ぜて放送しております。
山畠さんと河野さんの小学生当時の写真も紹介されていました。
思いもよらぬUFOと宇宙人遭遇事件が大きな話題となり、幼い2人も取材が殺到する中、
当時の山畠少年が描いた宇宙人のイラストがこちらです。
従兄弟の河野少年も同じく宇宙人の絵を書いて説明しています。
小学生の2人から得られた宇宙人の姿の情報は、
宇宙人の顔面はシワだらけで、目や鼻などは見当たらず、口元には大きな牙が3本あった。
というものでした。
また、UFOについてもイラストを残しています。
小学2年生にしては、よく記憶されており、2人にとって強烈に衝撃を受けていたことが想像できます。
2人の身が安全に済んで、本当に良かったですよね!
まとめ
以上、今回は1975年に起きた甲府UFO事件が再び取り上げらている件についてまとめてきました。
1975年から50周年を迎える2025年に向けて、山梨県を盛り上げるイベント作りのために、甲府UFO事件を知るメンバーが集まってUFOについてのトークライブなどを行うために、再び目撃者である山畠さんが証言をすることになったのでした。
事件の真実については、はっきりと断定できるかどうかは微妙ですが、私自身は限りなく本当のことだと感じています。
当時を知る人達の思いが伝わり、ユニークな形で地域活性につながると良いですね!
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