高梨沙羅がスーツ規定違反ってなぜ!?失格の理由にSNSでは大炎上

北京オリンピックにて、7日に行われたノルディックスキー・ジャンプ混合団体において、女子スキージャンプの絶対エースである高梨沙羅選手がジャンプ後に失格を言い渡され、物議の大炎上となっています。

なんでも、「スーツの規定違反」が失格の理由となっているようで、それはいったいどういうものなのでしょうか?

目次

高梨沙羅選手に言い渡されたスーツ規定違反とは

7日のノルディックスキージャン混合団体において、高梨沙羅選手が失格となった「スーツ規定違反」とは、競技時に選手が着用しているスーツのサイズによるもの。

今回の高梨沙羅選手は、1回目のジャンプ後にランダムに行われた検査において、両太もも部分が規定よりも2cm大きかった との違反により、失格。

その時のジャンプでは、103メートルの大ジャンプを見せてくれた直後の違反通告、自分のジャンプに納得の表情をみせていた高梨沙羅選手の表情が一変して、ショックでその場で泣き崩れてしまった。

そのまま、そのジャンプ記録は無効となり、記録なし。
その後のチームメイト(佐藤幸椰選手、伊藤有希選手、小林陵侑選手)が、高梨沙羅さんを必死に励まし、フォローをするジャンプを見せる。

なんとか、チームメイトの協力もあり、気持ちを持ち耐えた高梨沙羅さんは2回目のジャンプを無事に飛ぶことができ、2回目のジャンプもK点越えの98メートルを飛び、1回目終了後の8位から4位までに追い上げたが、惜しくもメダルを逃す結果になった。

この一連の流れをメディアで知った応援者からは、不満の声がSNSで大炎上している。

各有私もその一人。

高梨沙羅選手のスーツは、個人でのジャンプの時と同じものを着用しており、その時は、何事もなく。 今回のジャンプ混合団体に限り、失格だなんて。

どう考えてもおかしくないですか!!

高梨沙羅選手の失格に対するSNS上の声と持論

今回の高梨沙羅選手の失格に対する、SNS上の声がこちらです。

なんで高梨沙羅さんが失格なの??? スーツサイズが規定違反とか、そんな凡ミスがあり得るのか。かなり恣意的にアラ探ししたのではないか?

どうしても日本にメダルを渡したくない何かがいるんじゃないの? スーツ規定で高梨沙羅ちゃん失格とか。

ジャンプ団体を見てたのですが、不可解なスーツ規定違反で崩れる高梨沙羅ちゃんに寄り添った、おそらくドイツの選手。 ポケットティッシュ渡してた。ドイツも違反受けてたけど、優しい世界でした。

高梨沙羅ちゃんの嫌がらせ抜き打ちスーツ違反で高梨失格して泣いてたけどスーツの規定違反のヤフコメのわかりやすい。。。 高梨選手泣いてるの見て泣いてる。。。

こういうのは飛ぶ前に確認すべきでしょ。
ボクシングの計量みたいなもので。
何で飛んで記録出してから失格なの。
全く納得できない。
悔し過ぎる。

せっかく個人から切り替えて良いジャンプしたのに…
チームでチェックしてるものではないの?
こんなかわいそうなことはない!

せっかく素晴らしいジャンプ出来たのに、
そしたらこれか・・・
高梨さん、辛いやろな
コーチ陣のチェックミスなのか、何かしらのイチャモンなのか、とにかく納得いく説明を待つしかない。

などのように、ヤフコメだけでも1万件以上のコメントがよせられており、その他、ツイッターでも炎上中になっています。

その中で、気になるコメントもありました。

高梨は以前も規定違反があり、ボディサイズの微妙な変化でアウトになるくらい、ギリギリのラインを攻めているのだろう。
恵まれない体でトップクラスを維持するのは大変な苦労があるのだろう。
せっかくの団体だけに本人の心中は察するに余りある。
高梨を責める風潮だけはやめてほしい。

高梨沙羅スーツ違反失格マジか。。
ジャンプではたまに、というか割と良くあるんですよね。。陵侑も今年一度食らってるはず。。 なので、これは仕方ない面もあります。

このように、スキージャンプにおいて、スーツ規定による失格は、珍しくないこともあるようです。

普段ジャンプを見てない人に伝えたい。スーツの規定違反はズルしたとかではなくて、注意してても引っかかる時は引っかかる!!どんまい!まだまだ!!

スキージャンプに詳しい人達からは、納得せざるを得ないといった印象を受けます。

それに、高梨沙羅選手も、今回金メダルを獲った小林陵侑選手も、過去にスーツによる違反をとられたことがあるようだ。

でも、私が気になったのは、その規定審査のタイミングと、行い方です。

ニュースを見る限り、
・ランダムに審査をする!?
・ジャンプ後に審査をする!?

これって、おかしくないですか?

失格という重いペナルティを与えるものならば、出場選手全員に平等に行うべきだし。
ジャンプ前の事前に、行う方がベストだとおもいませんか?

ジャンプ中に空中で体を強風で煽られて、筋肉も多少硬直するだろうし、強風でスーツに影響がでることも考えられませんか?

まとめ

今回の高梨沙羅選手のスーツ規定違反の、内容は。
ジャンプ後のスーツチェックで、両太ももが体より2cm大きくなっていたことからの規定違反ということ。

しかし、高梨沙羅さん本人も、周りで見ていた関係者の方達も、今回の規定違反に対する反論を呈すような雰囲気は無く。自分達で規定違反を防ぐことができた。と、反省をしている。
悔しながらも、スーツ規定違反を受け入れている雰囲気です。

ですが今回は、高梨沙羅選手以外にも、他国の女子選手が4名もスーツ規定違反になっています。

今回のことは、仕方なかったのかもしれませんが、競技に対して、規定ルールがマッチしていないのは明らかですよね。
ぜひ、規定の見直しを行い、今後はルール改定。選手が違反で失格になることを未然に防げるような、競技前の注意喚起を促すような取り組みにしてもらいたい。

以前は、ダボダボのスーツでジャンプ競技は行われていたようだが、スーツによっては、浮力が大きく飛距離を左右することから、スーツは競技者の体によりフィットしたものへとルール付けられているようで、ただでさえ競技の本場の欧州と離れている日本には、その情報戦も遅れがちであるらしいです。

それでも、欧州から専門のスタッフを呼び込み、選手のスーツの調整にはこまめに気を使ってきているらしい。

それでも、失格者が出てしまうほど、スキージャンプでのスーツ規定は、年々厳しくなっているようだ。

それなら尚更、選手全員に平等なスーツチェックが行われるべきでは無いだろうか。

全く、不正などするつもりも無く、真剣に競技に向き合っている選手達が報われない。

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