来月行われる世界水泳にて、日本代表として出場される、池江璃花子選手。
今回は白血病を乗り越えての2017年以来の出場となり、注目が集まっています。
今回は、池江璃花子選手の名言を集めてみました。
やはり、スポーツ選手の名言は心に残りますよね!
是非最後まで、見てくださるとうれしいです。
池江璃花子の名言集!
それでは、競泳女子代表の池江璃花子選手のこれまでの名言を見ていきましょう!
「努力は必ず報われる」
「私には限界はない。同じ人間だから世界記録にいけないわけがない。目標をしっかり持って努力すれば、きっと報われる」
そう語った池江選手。
努力は必ず報われるのか、と言われれば決してそうではないでしょう。
努力すれば誰だって、オリンピックや世界の舞台で戦えるわけではありません。
しかし、池江選手はオリンピックを目前とした中で、白血病になり、大きな壁にぶち当たりました。
オリンピックに出れる実力がありながら、出場する事ができなくなってしまいます。
いくら池江選手が素晴らしいアスリートで強いメンタルを持っていようと、大きく落胆したでしょうし、モチベーションを保つのが難しかったと思います。
しかしそれを乗り越え、日本選手権を優勝し、今回また世界の舞台に帰ってきた池江選手の努力は、本当に信じられないような物だったと思います。
今回の優勝インタビューではこのように語っています。
「100メートルで優勝できると思っていなかった。何番でもここにいられることに幸せを感じようと思ってやってきた。自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていたけれど、勝つための練習もしっかりやってきたし、努力は必ず報われるんだなと思った」
やはり「ここにいられる幸せ」という言葉は、池江選手にしか言えない言葉だと思います。
努力で、大きな壁を乗り越えた、池江選手が言うからこそ説得力がある言葉ですよね。
「未来は自分で変えていくものだと思ってる」
2021年に行われた、東京オリンピック後の、池江選手の言葉です。
2020年3月、退院した池江選手は1年以上ぶりにプールに入る事ができ、少しずつ前進し始めます。
しかし、筋力は低下しており、体重も15キロ落ちていたそうで、復帰は決して簡単ではなかったのです。
それでも諦めることなく練習し、オリンピックの切符を掴んだ池江選手。
400メートルの予選に代表として挑みました。結果は全体で9位と後1歩、決勝に届きませんでした。
そして池江選手はメドレーリレーでバタフライを任せられますが、逆に差を広げられてしまいます。
結果は完敗に終わりますが、世界で戦えた事に、うれしさを感じた池江選手。
「この試合が終わった後、自分がどう過ごしていくかが次のパリ大会につながる。いまはタイムが速いわけでもないし、自信があるわけでもない。ただ未来は自分で変えていくものだと思っている。1日1日、悔いの無いようにトレーニングをして自信をつけて、また次のオリンピックの舞台に立てるようにしたい」
と語っています。
やはり、さまざまな苦労をされてきた分、かなり強いメンタルをされているのがわかりますよね。
とても前向きで、凄くかっこいいです。
「ポジティブな方の心が、辛い心を包んでくれて、感じないようにしてくれていたのだと思います」
白血病を乗り越え退院されて、数か月後の池江選手の言葉です。
抗がん剤治療と向き合った入院中は
「体調が悪くてずっとトイレに籠もりきりのような時も、“大丈夫、いつか終わる”と自分に言い聞かせて、負けてたまるかという気持ちで闘っていました」
と語っており、強いメンタルと希望を持ち、厳しい入院生活を乗り越えた池江選手。
非常に素晴らしく、重みのある言葉ですよね。
「努力は必ずしも報われるわけではない。 だけどその努力が報われるまで努力し続ける」
Twitterに池江選手が呟かれていた言葉です。
数えきれない苦労を努力と強い気持ちで乗り越えてきた池江選手。
この言葉は非常に考えさせられますよね。
この名言は、サッカーアルゼンチン代表の、リオネルメッシ選手も言われていて、やはり世界で戦うトップアスリートの皆さんは、数えきれない努力をしているからこそ、世界の大きな舞台で戦えるのでしょうね。
素晴らしい言葉ですね!
池江璃花子の名言はなぜ人の心を打つのか?
池江璃花子選手の名言をいくつか紹介してみましたが、どれも素晴らしい言葉ですよね。
なぜ池江選手の言葉は人の心を打つのか。
それはやはり池江選手が言うからこそ、説得力があり、重みのある言葉になっているからでしょう。
やはり自分を信じ、希望を持ち、白血病を乗り越え、日本選手権で優勝し世界の舞台にもどってきたという強さは、誰もが見習わなければならないと思います。
皆さんも日々お忙しい中、大変な思いをされることもあるかと思います。
苦しいときや辛いときなど、池江選手の言葉を思い出せば、少し頑張れるかもしれませんよ!
あ、無理は禁物ですよ!
【まとめ】池江璃花子の名言集!
今回は、水泳、池江璃花子選手の名言を、背景と共に紹介してみました。
・努力は必ず報われる
・未来は自分で変えていくものだと思ってる
・ポジティブな方の心が、辛い心を包んでくれて、感じないようにしてくれていたのだと思います。
・努力は必ずしも報われるわけではない。 だけどその努力が報われるまで努力し続ける。
4つピックアップさせて頂きました。
どれも池江選手だからこそ言える名言ですよね。
池江選手も出場する、世界水泳は来月7月14日から、福岡県で開催されます。
是非皆さんで池江選手の活躍を応援しましょう。
以上、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
池江璃花子のプロフィール
池江 璃花子(いけえ りかこ)
生年月日:2000年7月4日
出身:東京都
身長:171cm
競技種目:バタフライ、自由形
所属:横浜ゴム
個人・リレーを含めると16個の日本記録を保持する
3歳で水泳を始め、5歳の頃には自由形、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎを50m泳げるようになる。
中学生ながら、日本選手権の決勝に進むなど結果を残し、高校1年生mにしてリオオリンピックに出場する。
2019年に白血病と診断されるも、治療とリハビリを経て2020年8月に現役復帰。
今年行われた、日本選手水泳競技大会では4冠を達成し、世界選手権代表の座を掴む。
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