夏の夜に見たくなるのがホラー映画。
ホラー映画と言っても邦画と洋画ではまた違う怖さがありますよね。
また、中には怖いのが苦手な方でも見やすいものもご紹介しますので、ホラー映画デビューしてみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、夏の暑さも吹き飛ぶおすすめホラー映画を4つ選んでみました。
今年の暑い夏はホラー映画で体の中からヒヤリとしてみませんか?
2023夏休みのおすすめホラー映画は?
夏休みにぜひ観てほしいホラー映画を洋画2本、邦画2本それぞれのあらすじなど簡単にご紹介していきたいと思います。
あなたにあったホラー映画が見つかるかも^^
ハッピー・デス・デイ
この映画は、ホラー映画は苦手!という人におすすめです。
ジャンルとしてはホラーなのですが、コメディーとホラーの融合した作品です。
よくある定番の「ループもの」ではありますが、ただのありがちなホラー映画ではありません。ストーリーだけでなく登場するキャラクターまで、全てが魅力的な作品です!
鑑賞者を最初から最後まで飽きさせない設定から、ラストのどんでん返しまでハラハラすること間違いなし。
少しドキっとする場面はありますが、心霊が登場するホラーではないので、サスペンスやスリラー好きの方にも楽しめるはずです!
あらすじ
主人公のツリーは寮に住む、ちょっと派手な大学生。誕生日当日も男の部屋で目覚め、父親の電話も見事にバックれ、不倫まではたらく“今ドキ”の女の子です。
映画ひとっとび
少々性格にも難があり、ルームメイトが作った誕生日ケーキも速攻でゴミ箱行きにしてしまいました。そんな彼女が夜道を歩いていると、トンネルの中には一個のオルゴールが落ちています、音を奏でているオルゴールに近づくと、赤ん坊のマスクを被った人物が現れます。
不思議に思っているツリーですが、あっという間に刺されてしまい……苦しむ中目を覚ますと、再び見知らぬ男のベッドの上。
こうして同じ誕生日の日を、何度も繰り返していくことになるのです……。
クワイエット・プレイス
「音を立てたら即死」というインパクトの強い触れこみで注目を集め、大ヒットを収めたアメリカ映画『クワイエット・プレイス』。
隕石と共に飛来した”何か”に襲われるというSFチックな恐怖に音という要素を加えた本作は会話はすべて手話、音響もほぼ自然の音と小さな生活音のみという徹底により沈黙系ホラー。
視聴者を約90分もの間息を潜め画面に釘付けにさせる映画は他にないと思います。
あらすじ
宇宙からの侵略を受けた地球。あたりは荒廃し、世界は、人類滅亡の危機に瀕していた。侵略者は非常に鋭い聴覚を備え、わずかな物音を察知して人間をすぐに襲ってくる。そんな状況の中、アボット一家は手話を使うことで生き残っていた。しかし不注意から、スペースシャトルのおもちゃを起動させてしまった末の子ビューが怪物の餌食になってしまう。小さな命を失ったことで一家は深い傷を負うが、中でも先天的な聴覚障碍をもつ長女のリーガン(ミリセント・シモンズ)はビューにこっそりおもちゃを渡していたことで責任を感じていた。それから1年が経ち、一家はひっそりとした農場で一切音を立てずに暮らしていた。父・リー(ジョン・クランシスキー)は家族を守るため、無線電波の度重なる改良によって必死に助けを呼ぶ。息子・マーカス(ノア・ジュプ)は、母・エブリン(エミリー・ブラント)から勉強を教えてもらう時間が何より好きだったが、父親とのサバイバルでは怖じ気づいてしまう。リーとリーガンの仲もうまくいかない中、エブリンは出産を間近に控えていた……。
FILMAGA
リング
『リング』は「怖かったホラー映画ランキング」では必ずトップまたは上位に入る作品です。
「ビデオを観た者は一週間後に死ぬ」という呪いのビデオが登場します。
じわじわと這い寄るような恐ろしさと、強烈なインパクトの2つを合わせ持つサスペンス要素を用いた究極のホラー作品です。
あらすじ
見ると1週間後に死んでしまうという呪いのビデオの噂があった。
MIHOシネマ
テレビ局でディレクターをしているシングルマザーの浅川玲子は、その噂を追う番組に関わっていた。
姪である智子が突然亡くなって息子の陽一と共に葬儀に参列していた時、彼女と共に伊豆の別荘へ遊びに行った友人たち全員が怪死していたとわかる。
彼らの死に顔は見るに耐えないほど歪んでいた。姪の智子がビデオを見たであろう伊豆のペンションに向かった玲子は、そこで「呪いのビデオ」を見てしまう。
彼女が助けを求めたのは、不思議な力を持っている元夫で陽一の父親の高山竜司だった。2人はビデオの謎を追っていくうちに、大島の三原山の噴火を予知した超能力者、山村志津子という存在に目を付ける。
彼女には千里眼の力があり、伊熊平八郎という学者の研究対象となったが、マスコミにイカサマと罵られた末に自殺したという。
だが彼女には娘がいた。
残された時間の少ない玲子に陽一と過ごすよう告げる竜司だったが、陽一も「呪いのビデオ」を見てしまう。
玲子と竜司は大島へ赴き、山村志津子の親戚から真相を聞きだす。
志津子の娘、山村貞子は念じるだけで人を殺せる力を持っていた。
山村貞子が大きな鍵を握っていると考えた2人は、すでに亡くなっていると思われる貞子の行方を捜して供養すればいいと考えた。
伊豆の別荘にあたりを付けるが、玲子のタイムリミットは24時間を切っていた。
着信アリ
現代人の必須アイテムで誰でも持っている携帯電話の着信が死の予告になるという、身も凍るストーリー。
二つ折りの携帯がどこか懐かしいですが、当時トラウマレベルに怖かった作品です。
自分からの着信という現象も当時恐ろしくて、着信音が鳴るたびにビクビクしていた原因となる作品です。
最後のどんでん返しの結末はいろいろな考察があり、そちらも楽し観ながら繰り返しみたくなるホラー映画です。
あらすじ
ある女性の携帯電話から、突然奇妙な着信音が響く。残された着信時刻は未来、発信番号は本人の番号、留守番電話サービスに録音されていたのはおぞましい悲鳴。そして着信時刻が来ると、その女性は死んでしまう。その後も「死の予告電話」は伝播していく。
Yahoo!映画
2023夏休みのおすすめホラー映画!筆者が選ぶナンバー1!
おすすめホラー映画を4つご紹介しましたが、今回は私個人的に一番怖かった作品、ホラー映画にハマったキッカケとなった作品を発表します!
ミザリー
まだ、ストーカーという言葉が一般的では無かった時代に、アニーの存在は本当に衝撃的でした。
本作は、原作者のスティーブン・キングが、活躍しはじめた頃に遭遇した、ファンから受けた恐怖が基になっていると言われています。
この映画を観て、本当にこの世で恐ろしいものは人間だと思い知り、自分の近くにもこんな人がいるかも知れないという現実離れをしていない作品だからこそ、観終わった後の恐怖は今でも忘れられません^^
あらすじ
ベストセラー作家のポール・シェルダンは、自身の人気シリーズ「ミザリー」を終わらせることを決意し、最終章を雪山の別荘で書き上げます。
cinemarche
別荘から戻ろうとしたポールですが、雪山で自動車事故に遭い、重傷を負います。
ポールが目を覚ますと、見知らぬ山小屋のベッドの上にいました。
事故に遭ったポールを救ったのは、元看護士のアニー・ウィルクスという中年女性で、ポールは人里離れたアニーの自宅に運び込まれていました。
アニーは「ミザリー」シリーズの熱狂的なファンで、「天才作家」として心酔しているポールを献身的に介護します。
ポールは意識も戻り回復に向かいますが、両足に大きな怪我を負い、まともに動かせない状態でした。
アニーは「街に降りて医者を呼んだ」と言いますが、どこか嘘のようにも感じます。
アニーは、ポールが書き上げたばかりの「ミザリー」シリーズ最新作を読み始めます。
最初は最新作の内容を楽しんでいたアニーですが、ミザリーが出産の影響で亡くなる展開に激怒し、ポールを口汚く罵ります。
次の日、アニーはポールに最新作を燃やさせ「ミザリーの生還」という内容の小説を、新たに書かそうとします。
当初は優しく献身的だったアニーですが、次第に狂気の片鱗を見せるようになります。
【まとめ】2023夏休みおすすめのホラー映画!
夏休みの蒸し暑い夜にホラー映画を観て、涼しくなってもらおうとおすすめ作品を紹介してきました。
有名な作品ばかりなので、観た事がある人も多いかも知れませんが、前にわからなかった恐怖や、改めて観ると怖いシーンなど新たな発見ができたりするので、もう一度この夏に観てみませんか?
傑作ばかりなので、まだ観たことがない作品があれば是非参考にしてみて下さい^^
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