2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』が注目されていますが、平安時代に紫式部が書き上げた「源氏物語」がとても有名ですよね。
その紫式部を演じるのが、吉高由里子さんですが、今までの大河ドラマのイメージは戦国時代を描くドラマが多い印象です。
しかし、今回はさらに時代を遡り、平安時代を描くドラマという事も注目されている要因の一つですが、「光る君へ」は漫画が原作なのか?また「光る君へ」の脚本家の情報も調べてみたので、こちらと合わせて大河ドラマを楽しんで下さいね♪
光る君へは漫画が原作なの?
2024年1月7日(日)より放送している、大河ドラマ「光る君へ」は漫画が原作なのか調べてみたところ、漫画が原作ではありませんでした。
脚本家の「大石静」さんのオリジナル脚本で、世界最古の長編小説とされる『源氏物語』の作者である歌人・紫式部を主人公にした作品です。
光る君へのキャストは?
主人公は紫式部・まひろを演じるのは吉高由里子さんです。
岸谷五朗が演じる藤原為時は、紫式部(まひろ)の父親。和歌や漢籍に通じる文人であり、まひろに文学の素養を授ける。
国仲涼子が演じるちやはは、紫式部(まひろ)の母親。
不器用な夫を支えながら、裕福とはいえない暮らしの中でも、幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てる優しい女性。
高杉真宙が演じる藤原惟規は、紫式部(まひろ)の弟。
幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。
まひろとは正反対の性格でのんびり、ひょうひょうとした性格。
佐々木蔵之介が演じる藤原宣孝は、紫式部(まひろ)の父・為時とは職場の同僚で同年配の友人どうし。世知に長け、鷹揚な性格の男性。まひろのことは幼い頃から知っており、よい話し相手となって温かく見守る。
世渡り上手で華やか、押しの強い人物。
柄本佑が演じる藤原道長は、平安の貴族社会で、最高の権力者として名を残した男性。まひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、特別な絆が生まれる。のちにまひろの『源氏物語』の執筆をバックアップし、宮中への出仕を勧める。
まひろとは、「運命の絆で結ばれた」運命の相手。
光る君へは、紫式部と藤原道長の事実上のダブル主演。
その他にもたくさんの主要人物がいてるのですが、今回キャストが47人なので相関図を参考にしてみて下さい♪
光る君への脚本家と過去作品
今回の大河ドラマ「光る君へ」の脚本を手掛けたのは、ベテラン脚本家の大石静です。
まずは、大石静さんのプロフィールからご紹介していきたいと思います。
1951年(昭和26年)生まれ。 日本女子大学文学部国文学科を卒業。 24歳のときに癌が発覚。舞台監督「高橋正篤」(たかはしまさあつ)さんと結婚して闘病しますが、27歳で再発してしまいます。傷心の中、どうしてももう一度働きたいと、30歳のときに、女優「永井愛」(ながいあい)さんと出会い、ふたりだけの劇団「二兎社」(にとしゃ)を設立。 「演じたい役を書く」をモットーに脚本を書き始め、永井愛さんと交互で、女優・脚本をこなしていた。 35歳のときにTBSテレビドラマ「水曜日の恋人たち 見合いの傾向と対策」で本格的に脚本家デビュー。 それ以降、オリジナル作品を中心に数々のテレビドラマの脚本を担当。 1991年(平成3年)の40歳のとき、脚本業に集中するために女優を廃業しました。「二兎社」を退団。 1996年(平成8年)には、NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」で「第15回向田邦子賞」、「第5回橋田賞」をダブル受賞。2011年(平成23年)にはNHKドラマ「セカンドバージン」で「東京ドラマアウォード2011脚本賞」を受賞。
大石静さんの作品は、たとえ不利な立場でも、逆境に負けない強い信念を持った登場人物が多く、魅力的な人物が素敵に描かれています。
また、1000年前の才女・紫式部はどんな恋愛を紡ぐのか、ラブストリーの名手と呼ばれている大石静さんの脚本がとても楽しみですね♪
大石静さんはその長いキャリアの中で、多くの歴史ドラマを手掛けてきました。
彼女の作品は、時代背景の正確な再現とキャラクターの心理描写の深さがとても綺麗にわかりやすく描かれていると言われています。
今回の大河ドラマ「光る君へ」も多くの視聴者を魅了することだと思います。
【まとめ】光る君への原作は?
2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』について、原作となる漫画はありませんでしたが、ベテラン脚本家の大石静さんが、平安時代の華やかながらも複雑な貴族社会の背景や文学、芸術、政治が密接に絡み合う世界観を美しく描かれています。
まだ、ドラマはスタートしたばかりですが、紫式部が生きていた時代を感じる事ができ、今までの紫式部のイメージもこのドラマを見終わった時はガラリと印象が変わっていると思います。
今回は大河ドラマ「光る君へ」についてご紹介してきました♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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