2021.03.08

池田よしたか3月の活動報告

3月1日

与党わいせつ教員根絶立法検討ワーキングチームが始動いたしました!!
私も事務局の一員で活動するように本日会議の中で指名されました。

 

3月2日

本日、令和三年度本予算を衆議院本会議にて可決いたしました。
さて、『与党わいせつ教員根絶立法検討ワーキングチーム』の記事が、読売新聞
朝刊一面をはじめ多数見うけられました。
国民の期待や関心の高さを改めて感じています。
事務局次長に任命され、インナー会議にて論点整理をしっかり行っています。
急ピッチで法案作成を進めます。

 

3月5日

令和三年度本予算を通過させた衆議院では、理事を務める文部科学委員会で大臣
所信聴取が、委員を務める内閣委員会では法案審査と採決が行われました。

来週から各常任委員会において大臣所信質疑並びに内閣提出法案審査が一斉に始
まります。

さて、地元の方々からいただいている様々な要望を関係省庁と連携して実現して
いくことも大切な政務、立法政務と共に尽力しています。

3月7日

政治活動用リーフレット、新調いたしました。

3月8日

先週からスタートさせた『与党わいせつ教員根絶立法検討ワーキングチーム』、
本日第2回会合を衆議院第二議員会館にて開催いたしました。

今日は、性障害専門医療センター代表理事の福井裕輝医学博士、筑波大学の原田
隆之博士の両先生から、性加害者に対する先生方の貴重な見解を聴取させていた
だきました。

立法作業に活かしてまいります。

3月10日

本日は文部科学委員会や内閣委員会はじめ各委員会が開催されました。

委員会や本会議、党本部での会合に加えて、わいせつ教員根絶立法作業はもちろ
ん毎日続いています。

論点や問題点をひとつひとつ詰めていく地道な作業です。

3月11日

2011年3月11日14時46分、東日本大震災が発災、東北地方を中心に未曽有の被害
をもたらしました。

本日、天皇皇后両陛下ご臨席のもと東日本大震災十周年追悼式が政府主催で行わ
れました。

あらためて犠牲者の方々に哀悼の誠を捧げたいと思います。

自民党本部では震災犠牲者への弔意を表し半旗が掲げられました。赤坂衆議院議
員宿舎でも弔旗が掲揚されました。

早朝からの諸会議に加え、今日もわいせつ教員根絶立法の論点整理を鋭意進めて
います。

 

3月12日

今日も各委員会で朝から夕方遅くまで法案審議が行われました。

参議院で予算委員会が行われており、大臣はじめ政府参考人は衆参を行ったり来
たりで審議に応じています。

急に暖かくなり国会議事堂前には春らしい色彩が…。

 

3月14日

雲一つない快晴の名古屋、昨年秋から延期となっていた『岩本たかひろ杯塁球フ
ェスタ2020』が早朝から開催され、来賓挨拶をさせていただきました。

感染対策を施してのソフトボール大会、久しぶりの試合に臨む選手の皆さんの爽
やかな笑顔がとても印象的でした。

今日の名古屋はマラソン大会が開催されています。私も日頃の運動不足解消にジ
ョギングしてこようと思います。

3月15日

『与党わいせつ教員根絶立法検討ワーキングチーム』第三回会合では、東大教授
の和田俊憲先生・弁護士の上谷さくら先生による講演を中心に論点整理を行いま
した。

わいせつ教員を根絶する立法を阻む越えられない法の壁だと文科省が説明してき
た刑法第34条2(刑の消滅)について議論を深めました。

講師からは、資格制限期間を考える際に刑法第34条の2は無関係であるとの貴重
なご示唆をいただきました。

立法に関わる検討課題をひとつひとつ詰めてまいります。

 

3月16日

毎週火曜日は、わいせつ教員根絶立法検討WTの事務局役員会議の定例日。

法案イメージについて各論を深める細かい検討を衆議院法制局や文科省と共に行
いました。

児童生徒をわいせつ教員から守るのは大人の責務です。法案作成のための検討課
題を毎日調査し詰めていきます。

理事を務めている文部科学委員会では、義務標準法案(35人学級法案)審議で参
考人質疑を行いました。参考人の皆様方、本当にありがとうございました。

さて、今日は衆議院予算委員会も開催されました。

 

3月17日

本日の文部科学委員会では、35人学級法案(公立義務教育諸学校の学級編成及び
教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案)が全会一致で可決いた
しました。

私の小学生時代、1クラス約50人で学級運営がなされていたことを想うと隔世の
感があります。

本法案は、きめ細かな指導体制や安心安全な教育環境を整備する観点から、公立
小学校の学級編成を現行の40人(現行でも第1学年だけは35人となっていますが…)
から35人に5年かけて引き下げる内容となっています。

今後は中学校や高校の少人数学級化を早急に進めたいと思っています。

わいせつ教員根絶立法の課題解決に向けた事務局役員との検討議論、今日も会議
の合間を使って鋭意行っています。

 

3月18日

内閣委員会でのデジタル庁関連6法案の審議、参考人から厳しくも貴重なご指摘
を数多くいただきました。

早朝よりのご出席、本当にありがとうございました。明日も朝から委員会質疑が
行われます。

本日は、衆議院議員運営委員会にて菅内閣総理大臣出席のもと緊急事態宣言解除
についての報告と質疑が行われ、夕刻に首相官邸にて新型コロナウイルス感染症
対策本部会合が開かれ、首都圏の緊急事態宣言を3月21日で解除することが正式
に決定されました。

さて、わいせつ教員根絶立法の検討課題について、今日は衆議院法制局と各論に
ついて細かく打ち合わせ、断続的に立法事務局役員と検討会合を行いました。

 

3月19日

今日も内閣委員会ではデジタル関連法案質疑が5時間行われました。

内閣委員会で理事を務める平将明議員は、2005年に日本青年会議所の会頭選挙を
戦った盟友、今では自民党衆議院議員の大先輩ですね。。。

さて、連日行っているわいせつ教員根絶立法チーム事務局役員との検討会議、議
論を深めるほどに新たな気付きや発想が生まれます。

児童生徒をわいせつ教員から守れる新法を必ずや作り上げる覚悟です。



 

3月21日

朝から荒天の地元名古屋。

有松天満社の大祭に中里高之名古屋市会議長とともに参列した後すぐに上京、第
88回自民党大会に参加しました。

東京も春の嵐、新高輪プリンスホテル会場の参加者は国会議員に限定され、各県
支部連合会執行部の皆さんはリモート参加となりました。

国歌は由紀さおりさんによる独唱、全てにおいて感染症対策を施した党大会とな
りました。

新しい自民党運動方針には、教員免許法の在り方の見直しについても言及されて
おり身が引き締まる思いです。

今週も、わいせつ教員根絶立法作業を着実に進めてまいります。




 

3月22日

与党わいせつ教員根絶立法チーム 第4回会合、本日は、28年前に中学教師から性
暴力を受けていた経験から学校における性犯罪防止を訴え続けているフォトグラ
ファー石田郁子さん、障がい者への性暴力根絶を特に強く訴え続けているNPO法
人理事長の中野宏美さんの両名を講師に迎え、わいせつ教員による性暴力被害現
場の生の声を聞かせていただきました。

わいせつ教員による卑劣極まりない悪質行為の実態を聞き、新法を一日も早く提
出して児童生徒を守らねばとその責任を改めて痛感しています。明日の立法事務
局役員会に向けての論点整理、今夜も眠れない夜になりそうです。




 

3月24日

国会での委員会はじめ諸会議が、党本部や議員会館で多く開催された今日、文科
委員会では一般質疑、内閣・総務連合審査会に引き続いての内閣委員会では、菅
内閣が最重要課題に掲げているデジタル関連法案の質疑を行いました。

安倍晋三会長率いる『ポストコロナの経済対策を考える議連 第4回勉強会』では
第一生命経済研の永濱エコノミストによるご講演、“コロナ後こそ重要な総需要
刺激策”と題した説得力あふれる貴重なお話をいただきました。



 

3月25日

朝8時からの文部科学部会、今日は中央教育審議会の渡邊会長にお越しいただき
『令和日本の教育』と題したご講演をいただきました。

リニア新幹線関連の会合では藤井聡先生がご講演。今日までの研究では、新幹
線が通り駅が出来ることによって駅周辺にはかなり大規模な投資が促され逆ス
トロー効果が起きてきたこと、そしてそれはストロー効果よりも大きな経済効
果を生んできたというのが研究者たちの共通認識であること、等々新幹線に纏
わる貴重なお話を賜りました。

さて、月曜日に報道された“わいせつ処分歴を隠して教壇に30年”事件について
文科省から詳細な説明をもらいました。過去の教免の取扱いを知り、わいせつ
教員根絶立法への想いを新たにしているところです。




 

3月27日

朝から春の日差しに照らされて暖かな名古屋、地元の河川敷や公園を散歩する
人たちを多く見かけました。

この週末は、地元の市議県議の先生方と共に、いつも応援していただいている
皆さまに『与党わいせつ教員根絶立法チーム』の進捗状況や国政現状について
ご説明に伺っています。

 

3月28日

五穀豊穣を祈願する『太々神楽(だいだいかぐら)』、江戸時代には熱田神宮で
奉献され明治時代に途絶えましたが、熱田神宮摂社である地元の氷上姉子神社
(名古屋市緑区大高)では今でも継承保存され続けています。

昨日とはうって変わり今日の名古屋は朝から荒天、時折傘もさせないような激
しい暴風雨、屋外政務活動はずぶ濡れです。。。

 

3月29日

5回目となった与党わいせつ教員根絶立法ワーキングチーム会合、今日は各教員
組合やPTAの代表の方々から、児童生徒をわいせつ教員から守りたいという本音
を聞かせていただきました。

児童生徒へのわいせつ行為で懲戒免職となり教員免許取り上げ失効となったわ
いせつ教員であっても、欠格期間の3年を経過後に再び教員免許の交付申請がな
された場合には、免許授与権者(都道府県教育委員会)は申請者に教員免許を必
ず再交付しなければならないという現行の教育職員免許法は見直すべき、わい
せつ教員は二度と教壇に立たせてはならない、等々わいせつ教員を教壇から排
除すべきとのご意見を拝聴し、新法案への想いの昂まりを益々感じています。

 

3月30日

今日も朝から会合の連続、余裕のない日程が続きました。

わいせつ教員根絶立法作業、火曜定例の事務局役員会の前に、教育職員免許法
第13条に規定されている公告(官報への記載)プロセスを詳細にチェック、新
法案作成作業に欠かせない新事実が出てきました。法案骨子を仕上げる事務局
役員会は予定時間を大幅に超えて詰めの作業を進めています。

 

3月31日

理事を務める文部科学委員会では、萩生田大臣から文化財保護法の一部を改正
する法律案の趣旨説明聴取を行い、内閣委員会ではデジタル関連法案質疑を菅
内閣総理大臣入りで行いました。

児童生徒をわいせつ教員の性暴力から守るため、わいせつ教員根絶法案骨子作
成作業、今日も鋭意行っています。