2023.02.17

池田よしたか2月の活動報告

2月1日(水)
令和5年も早いもので2月、冷え込み激しい地元名古屋、早朝から月次祭が各神社
で斎行されました。




2月3日(金)
本会議や委員会審議が開かれずとも、党本部での会合や官僚レクで重要案件につ
いて日々協議しています。
文部科学副大臣時にいじめを撲滅させる政策として独自に提唱し、副大臣退任後
も文科省と積極的に進めてきた“いじめ対応大転換政策”。子供たちを守る責任と
大人の矜持を持って取り組むべき最重要課題として今後も尽力してまいります。
さて、旧知の仲である経済財政のスペシャリストである中野剛志氏を講師にお招
きし、『どうする財源』と題して清和政策研究会(安倍派)の政策委員会が開催さ
れました。
「貨幣」の意味から銀行が貸し出しで行う「信用創造」の真意、税金が為す効果、
財源とは需要そのものであるといった財政原理等々を改めて整理する機会をいた
だきました。
清和政策研究会、安倍派の衆議院議員としてこれからも精進してまいります。




2月5日(日)
地元名古屋は天白区の針名神社初午祭、須崎かん県議会議長と共に参詣。
早朝から準備に奔走されている氏子総代の皆さんや地元商店街の方々にご挨拶。
3年ぶりにいつもの初午祭が戻ってきました。




2月6日(月)
本日は早朝から定例の愛知三区公職者会を開催、このたび名古屋市緑区の自民党
公認県議会議員候補予定者に決定された「増田なりみ」さんをオブザーバーメン
バーに加え、全メンバー揃って統一地方選挙に向けて気持ちを引き締めました。

2月7日(火)
私が文部科学副大臣在任中に『犯罪いじめ撲滅』を提唱し、犯罪いじめに対する
学校対応を大転換させるために、関係部局と作成してきた渾身の“文部科学省通知”
が、本日付けで全国に発出されました。
犯罪行為として取り扱うべきいじめについては、学校が直ちに警察に相談・通報
せねばならないとする内容です。
これまでは、ややもすれば、こうした犯罪事案も生徒指導の範囲内と捉えて学校
で対応し、警察に相談・通報することをためらっているとの指摘もされてきまし
た。
いじめ犯罪による悲劇が繰り返されないように、こうした従前の対応を徹底的に
改め、犯罪行為として取り扱うべきいじめについては、直ちに警察に相談・通報
を行わねばならないとした通知です。
犯罪行為として取り扱うべきいじめの具体例を、通知に添付した資料に列挙して、
警察に相談・通報すべき事案として記してあります。
また、いじめに対する学校対応が大転換することを保護者の皆さんに周知するこ
とも記されています。
罪なき子供たちを守るのは大人の責務です。
なお、具体的な事例につきましては、以下のURLからご連絡いただければと思い
ます。
https://www.mext.go.jp/content/20230207-mxt_jidou02-00001302904-001.pdf


2月8日(水)
今日も衆議院予算委員会が開催されておりますが、この通常国会にて常任委員会
では一番早い開会となった内閣委員会、松野官房長官、谷国家公安委員長、河野
内閣府特命大臣、小倉内閣府特命大臣、後藤経済再生大臣、高市経済安全保障大
臣、岡田内閣府特命大臣から所信及び予算説明を聴取。
早速、大臣所信に対する質疑を10日(金)の9時から17時まで行います。
さて、昨日発出された文部科学省通知。犯罪いじめに対する学校対応を大転換さ
せるこの通知に関して、NHKはじめ各テレビ局は昨日の全国ニュースで放送、読
売新聞は昨日の夕刊一面トップ&今日の朝刊に掲載、毎日新聞や産経新聞また地
元中日新聞の今日の朝刊で取り上げられました。
大人が矜持を持って子供たちを守っていくためにも、通知内容が広く国民の皆さ
ま方に周知されることが大切だと思います。




2月10日(金)
朝早くから吹雪いていた東京、9時から始まった内閣委員会では大臣所信に各党
代表が質問、17時過ぎまで長時間審議を行いました。
清和研(安倍派)の政策委員会。『増税なしに防衛費とこども予算を倍増する方
法』と題してクレディ・アグリコル証券会社の会田卓司チーフエコノミストにご
講演をいただきました。財政出動を今こそ強力に推し進めなければならない明解
な理由と、増税によって日本経済が陥る大変なリスクについて詳しく解説されま
した。ありがとうございました。


2月11日(土)
昨日の東京の吹雪とは打って変わって、晴れてポカポカ陽気になった地元名古屋、
週末恒例の地元行脚で今日も朝早くから学区のイベントに参加しています。
地域のイベントが復活し、地元の皆さんの笑顔があふれていました。




2月13日(月)
今週は衆議院予算委員会から国会がスタート。衆議院本会議や内閣委員会も予定
されています。気を引き締めて臨みます。
さて本日は、地元名古屋市緑区から小島組合長はじめ緑農協の方々が来訪し、小
泉進次郎元農林部会長を表敬訪問。徳重大根や最近始めたアボガド栽培について
話が大いに盛り上がりました。



2月15日(水)
早朝から開会された内閣委員会や、集中審議が行われている衆議院予算委員会、
自民党本部や議員会館での各種会議や会合が今週も連日行われています。




2月16日(木)
本日の国会、朝9時から衆議院予算委員会はじめ総務委員会も開催されています。
自民党本部における各部会や勉強会も活発に開かれています。
さて、『「こども・若者」輝く未来実現会議』の勉強会では、ハンガリーにおけ
る大変興味深い少子化対策が紹介されました。
ハンガリーでは、1981年以降人口減少に歯止めがかからず、2011年までの30年
で、人口の10%にあたる100万人が減少、出生率も当時のEUで最低の1.23となっ
ていました。
多くのEU諸国と異なり、移民による人口増加ではなく、国内対策で人口動態を逆
転させたいと考えるハンガリーでは、子供の誕生による所得税免除や住宅ローン
の減免、若年夫婦補助金や親に替わって孫の面倒をみる祖父母への育児手当など、
大胆な少子化対策を次々と行い、GDPの5~6%を少子化対策に充てたことにより、
2010年から2021年にかけて、人口こそ1,001万人から969万人に減少しているもの
の、出生児数は90,335人から93,000人へと増加し、総出生率も1.25から1.59へと
増加、婚姻件数は35,520件から72,000件へと倍増、女性雇用者数も増えています。
ハンガリーの家族政策、憲法上の基本は『ハンガリーは、自由意志に基づいて成
り立つ男女間の生活共同体としての結婚制度と、国家の存続の基盤である家族を
保護する。家族の絆の基本は親子関係である。』と規定されています。




2月17日(金)
令和5年度予算案の今月中の衆議院通過を目指して、衆議院予算委員会では一般
的質疑が朝9時から行われています。



2月18日(土)
本日、地元名古屋は緑区大高にて、大高城跡発掘調査現地説明会が開催されまし
た。
NHK大河ドラマ『どうする家康』初回放映で、桶狭間の戦い前哨戦の舞台となっ
た大高城、初当選以来、この大高城の再建に地元中里高之市議と共に取り組んで
まいりました。
地元の方々のみならず、この発掘調査には各方面から高い関心が寄せられており、
テレビ局や新聞社も取材に訪れていました。




2月19日(日)
昨夕から冷たい雨がパラつく名古屋、早朝の地元女性会主催バス旅行のお見送り
から今日の活動は始まりました。愛知三区内各イベントを行脚してまいりいます。




2月21日(火)
今週の国会では、予算委員会分科会や財務金融委員会、総務委員会が開かれてい
ます。委員会審議のほか、政策協議も随時行っています。
さて、心血を注いで作り上げた『教員による児童生徒性暴力防止法(わいせつ教
員対策法)』が施行されてから、来月で1年が経過しようとしています。わいせ
つ教員対策法に倣って作られたわいせつ保育士対策法(児童福祉法改正法)も、
この4月から施行されます。
教育者として指導する立場にある者が、幼児・児童・生徒・学生に対して性暴
力(セクハラを含む)を行うことは決して許されることではなく、あってはなら
ないことです。政府・文科省には、教育を受ける者の尊厳や権利を守り抜く責
任と使命があります。
わいせつ教員対策法が及ばない大学等の教職員等の学生に対する性暴力を根絶す
るために、文部科学副大臣時から鋭意取り組みを行ってきました。単位認定権者
であることを逆手に取って学生に性暴力を行うなど言語道断、わいせつ教授対策
を徹底し、大学等において学生たちが安心して研究し安全に学べるような施策を、
しっかりと講じていけるよう精進してまいります。



2月23日(木)
本日は天皇誕生日、国民の祝日です。
満63歳をお迎えになられた今上陛下のお誕生日を心からお祝い申し上げます。
そして、ご皇室の弥栄と日本国の繁栄と安寧を衷心よりお祈り申し上げます。
さて、地元緑区では第97代名古屋市会議長を務める岩本たかひろ市会議員の事務
所開きが行われ、私もお祝いのご挨拶を述べさせていただきました。


2月26日(日)
本日、東京は高輪にて第90回自民党大会が開催されました。
東日本大震災の津波被害に遭いながら奇跡的に蘇ったグランドピアノ、そのピア
ノが奏でる復興ソング『花は咲く』の音色で大会が開会。
安倍晋三元総理が激務の合間に練習し復興を願って奏でた曲でもあり、国葬儀で
も安倍元総理の演奏姿が映し出された曲に思わず涙が滲みました。
政権奪取後、安倍晋三元総理、菅義偉前総理が、この10年の間に取り戻してきた
日本の自信・誇り・活力を基盤に、国民を必ずや守り抜くと力強く発した岸田総
理の所信表明で、来たる統一地方選挙勝利に向けた高揚感に会場は包まれました。




2月27日(月)
令和5年度予算案にとって2月末の明日は大切な日になります。
今週もしっかりがんばってまいります。
自民党本部では今日も多くの会議が開かれています。