今回は、8月6日から開催される高校野球について紹介していきたいと思います。
今年の高校野球は、今春センバツで優勝した山梨学院(山梨)、同準優勝の報徳学園(兵庫)、同4強の大阪桐蔭が敗退。智弁和歌山が予選で姿を消すなど、全国的に波乱が目立ちました。
また、いずれも甲子園で優勝の経験がある福井の敦賀気比、香川の高松商業、高知の明徳義塾も甲子園に届かず、連続出場が途絶えました。
一方で、仙台育英(宮城)、専大松戸(千葉)、沖縄尚学(沖縄)など11校が春夏連続出場を決めました。こうした状況にSNSでは「波乱の夏」、「夏は何があるか分からない」といった声が続々と上がりました。
ズバリ、この夏を制するのはどの高校か!
各校の注目選手も含めながら、予想していきたいと思います。
2023夏の甲子園!優勝最有力なのはズバリこの高校!
この夏の甲子園で勝利をつかむ高校は、
履正社高校と予想します。
大阪大会で宿敵の大阪桐蔭を倒して、今勢いに乗っている履正社高校。
大阪大会では、7試合中5試合でコールド勝ち、チーム打率は4割を超えるなど、打線も好調です。
また、7試合3失策の堅守も特徴として挙げられ、決勝戦で9回3安打7奪三振で完封を達成した福田幸之介選手を筆頭に安定した投手も多数います。
注目選手はやはり、福田幸之介選手です。
最速150キロの直球とテンポが乱れない投球が特徴です。
野手では、大阪大会で3試合連続本塁打を放った、森田大翔三塁手があげられます。夏の大阪大会3戦連発は、PL学園・清原和博、福留孝介らに並ぶ快挙を達成するなど、波に乗っています。
投手、野手ともにレベルが高い履正社高校。優勝に期待がかかります!
2023夏の甲子園!ベスト4予想!
今からはベスト4について予想していきたいと思います。
まずは、優勝校予想の履正社高校です。詳しい話は上記で記載しているので説明は省きます。
そんな履正社高校優勝を阻む高校としてまず挙げられるのは
仙台育英高校です。
昨年の優勝校である仙台育英高校は、分厚い投手層に、経験豊富な選手も多く、戦術が多彩なのが特徴です。
仙台育英の強さは、ズバリ投手です。
高橋 煌稀投手(3年)は長身から投げ下ろす最速150キロの直球とフォークが持ち味です。最速150キロの右腕・湯田 統真投手(3年)は素晴らしいスライダーを操ります。
コントロールが良く、ピンチでも冷静に投げ抜ける145キロの左腕・田中 優飛投手(3年)と、調子が良い時は140キロ台後半の直球をぶち込む仁田 陽翔投手(3年)、さらに成長中の武藤 陽世投手(2年)も140キロを越えるなど、登録投手全員が140キロ以上と、今大会最高の投手陣を持ちます。
野手では、高校トップクラスの守備力を持つ尾形 樹人捕手(3年)を筆頭に宮城大会で2本の本塁打を放った斎藤 敏哉内野手(3年)など打線も引けを取らない実力を持っています。
仙台育英高校は、強敵になる。
次にあげられるのは、奈良の
智弁学園高校です。
奈良大会全5試合で51得点で、チーム本塁打数は、19年の大会記録に並ぶ12本と強打線が武器です。
打線は松本大輝外野手(3年)を筆頭に得点を重ね、流れを引き寄せ、中山優月投手(3年)や藤田健人投手(3年)などが相手打線を抑え込むという試合展を作り出しています。打線の強さは、今大会では随一の実力です。
最後に挙げるのは、
愛工大名電高校です。
愛知大会の決勝では、中京大中京との一戦で、エースの笹尾日々喜投手(3年)は、四回に逆転の一打を放ち、八回には一塁へのヘッドスライディングを見せ、3失点で完投しました。
4番の寺田純平選手(3年)も決勝でタイムリーを打ったが、初戦の大府戦では九回2死から逆転の一打を打つなど、緊迫した状況でも冷静に対応することができます。
寺田選手などの積極的なバッティングがこのチームの特徴です。
昨年はベスト8だった愛工大名電高校。
今年は、昨年よりもチームのレベルが上がっているため、トップ4に選びました。
【まとめ】2023夏の甲子園!優勝校予想!
今回は、2023年夏の甲子園の優勝予想とトップ4予想を紹介しました。
上記で挙げた高校だけでなく、広陵高校や慶応高校、花巻東高校など他の高校も上位に食い込んでくると考えます。
波乱の夏と呼ばれている今年の甲子園。
果たしてどんなドラマが待っているのでしょうか。
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